わずか3安打…あきれた高木監督「暑さでボケたんじゃないの」

[ 2012年6月2日 17:00 ]

<ロ・中>9回、中日の攻撃をさえない表情で見詰める高木監督(左)

交流戦 中日0―9ロッテ

(6月2日 QVCマリン)
 5月末までのチーム打率が2割5分2厘と、リーグトップの中日打線がわずか3安打。高木監督は「久しぶりにお日さまの下でやって、暑さでボケてしまったんじゃないの」とあきれ気味に話した。

 3、4、5番の中軸が計6安打5打点のロッテに対し、中日の3人は無安打。2回は安打と2四球で2死満塁としたが、谷繁が右飛に倒れた。和田は「きっちり内、外に投げ分けていた。根負けする感じになった」と悔しさを押し殺し、ブランコは「外からのスライダーが良かった」と相手左腕をたたえた。

 引き分けを挟む連勝は5でストップ。指揮官は「5連勝で十分。それを繰り返していけばいい」と気持ちを切り替えた。

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2012年6月2日のニュース