メッツのサイ・ヤング賞左腕 サンタナが無安打無得点

[ 2012年6月2日 11:41 ]

カージナルス戦でノーヒットノーランを達成し、捕手トーリと抱き合うメッツのサンタナ

 米大リーグ、メッツのヨハン・サンタナ投手(33)が1日、ニューヨークでのカージナルス戦で無安打無得点試合を達成した。

 緩急を使った投球が持ち味の左腕の投球数は134球で、今季3勝目(2敗)を挙げた。打者32人と対戦した内訳は三振8、内野ゴロ3、内外野の飛球16、四球5。試合は8―0だった。

 ベネズエラ出身のサンタナはツインズ時代の2004年に20勝を、06年に19勝を挙げ、ともにサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)に輝いた。メッツ3年目の10年9月に左肩を手術し、昨季はリハビリのためメジャーでの登板はなかった。

 今季は4月21日にホワイトソックスのハンバー投手がマリナーズ戦で完全試合を、5月2日にエンゼルスのウィーバー投手がツインズ戦で無安打無得点試合を達成していた。(共同)

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2012年6月2日のニュース