松坂　２試合連続サヨナラ勝ちに大喜び

スクタロに駆け寄って飛びつくレッドソックスの松坂（左）

　【レッドソックス４－３タイガース】３１日（日本時間１日）の登板は白星がつかなかったレッドソックス・松坂だが、チームはサヨナラ勝ち。

　１日（同２日）は次戦となる５日（同６日）のインディアンス戦に向けた調整で汗を流した。試合は９回無死一、二塁から、相手投手の失策でラッキーな２試合連続のサヨナラ勝ち。松坂は真っ先にベンチを飛び出し、エラーを誘うバント安打をマークしたスクタロに駆け寄って喜びを分かち合った。

　試合前には球団が０８年から３年連続で行っているプログラムの一環で、始球式の捕手を務めた。日本から少年野球選手を招く企画。今回は京都と千葉からフェンウェイ・パークに招待された１２選手と記念撮影に応じた。子供たちと言葉を交わした松坂は「誰もが経験できることではない。今触れているもの、感じていることを大切にしてもらいたい」とコメントしていた。