4回に崩れた…黒田 3ラン被弾で5失点KO

[ 2010年8月3日 11:30 ]

パドレス戦の4回、ベナブルの3ランを浴び、顔をゆがめるドジャース・黒田

 ドジャースの黒田博樹投手が2日、ロサンゼルスで行われたパドレス戦に先発。4回を投げ、7安打5失点(自責点4)で今季10敗目(8勝)を喫した。チームは5―10で敗れ、6連敗となった。

 今季9勝目を狙った黒田は初回を3者凡退に斬って取るなど好調な立ち上がり。走者を出しながらも3回まで無失点に抑えた。しかし0―0の4回、連続安打を許して1死一、二塁とされると、7番ベナブルの一発を浴びる。外角への2球目をライトスタンドへ運ばれ、3ランを被弾。なおも右前打と捕手の失策で2死二、三塁とされ、2番テハダに中前への2点適時打を打たれて、この回5失点を喫した。黒田はその裏の打席で代打を出されて退いた。

 ▼黒田の話 速球系はまあまあ良かったと思うが、スライダーとフォークに関しては自分の中ではしっくりこなかった。(本塁打は)1ストライクの後だったので、ボール気味に投げていれば結果も違ったと思う。そこが勝負の分かれ目だったと思う。

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2010年8月3日のニュース