由規弟・貴規「甲子園は何もかも凄い」

[ 2010年8月3日 10:45 ]

 ヤクルトが今秋のドラフト候補としてリストアップしていることが判明した仙台育英の佐藤貴規外野手は2日、甲子園練習に参加し、打撃練習で快音を響かせた。28―1の記録的大勝を収めた宮城大会の気仙沼向洋との決勝戦では50メートル6秒3の俊足を生かして3本の三塁打を放っただけに、「(甲子園でも)三塁打を見てほしい」と笑顔でアピール。練習後は「兄が投げている姿を見て自分もこの場所に立ちたいと思ってきたが、甲子園は何もかも凄いというか、感動しています。兄からは宮城大会で優勝した日に“(甲子園でも)自分のできることをしろ”と電話をもらいました」と話した。

続きを表示

2010年8月3日のニュース