遠征7試合全敗…ワカマツ監督解任も

[ 2010年8月3日 06:00 ]

 【マリナーズ0-4ツインズ】7試合の遠征を全敗という最悪の結果で終え、地元メディアはそろってワカマツ監督の解任の可能性を指摘した。

 シアトル・タイムズ紙は「すでに現場での指揮権は監督にはなく、球団フロントが握っている」と指摘。タコマ・トリビューン紙は2日が移動日で試合がなく「こんな日は不振の球団には劇的な変化が起こるもの。幹部が監督やGMの交代を望めば、そうなる」と報じた。7月23日の試合中には懲罰交代に怒ったフィギンズがワカマツ監督に暴言を吐き、自軍ベンチ内で乱闘騒ぎが起こるなどチームは空中分解状態。メジャー初の日系人監督として就任しイチローも信頼を寄せるワカマツ監督だが、去就が不透明になってきた。

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2010年8月3日のニュース