阪神 藤川誤算…延長12回やっとの引き分け

[ 2010年6月8日 06:00 ]

<神・ソ>8回2死三塁、阪神・藤川は長谷川の強烈な打球を捕れず、同点を許す

 【阪神3―3ソフトバンク】延長12回を戦った阪神・真弓監督の表情には疲労の色が濃かった。「向こうはよく粘ってきたということ」。自らに言い聞かせるような口ぶりだった。

 相手先発・杉内から6回までに3点を奪いながら、以降は相手の継投に封じ込まれた。投手陣も1点リードの8回途中から「何とか逃げ切りたかった」と投入した藤川がつかまる誤算。指揮官が「よく投げました」と話したように10回から後を継いだ渡辺、西村の好投で引き分けるのがやっとだった。

 ▼阪神・藤川(8回途中から救援して2死三塁から投手強襲安打で同点とされる)あれは跳ね方がね。切り替えというより、全然ショックじゃない。仕方ない。

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2010年6月8日のニュース