松坂「通過点だけど大きな節目」日米通算150勝

[ 2010年6月8日 08:26 ]

インディアンス戦に先発したレッドソックス・松坂

松坂 “魔の1回”切り抜け波に乗った

松坂 試合後はパパの顔…記念のボールは次女へ

先輩超え最速到達「西口さんには電話で伝えます」

 レッドソックスの松坂大輔投手は7日、クリーブランドでのインディアンス戦に先発。8回を4安打2四球無失点に抑える力投で5勝目を挙げ、日米通算150勝をマークした。試合は4―1で勝利。

 松坂は登板285試合(日本204、米国81)での到達。プロ野球では、スタルヒン(巨人)の236試合が登板数の最速で、2リーグ制となった1950年以降に入団した選手としては西口文也投手(西武)の319試合が最も速い記録。西武時代の8年間の通算は108勝60敗1セーブ、4年目のレッドソックスでは42勝23敗。

 ▼松坂の話 (日米通算150勝は)通過点だけど大きな節目だった。(3月に生まれた)3人目の子どもに意味のある、まともなウイニングボールを渡すことができるから良かった。(記録達成は)早いに越したことはない。(共同)

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2010年6月8日のニュース