松井秀メジャー１５０号お預けも…エンゼルス首位！

アスレチックス戦の６回、左前打を放つエンゼルス・松井秀

巻き返し支えた松井秀　首位にも淡々「感想まだない」

　エンゼルスの松井秀喜外野手は７日、オークランドでのアスレチックス戦に「５番・指名打者」で先発。４打数１安打で、あと１としているメジャー通算１５０本塁打達成は持ち越された。内容は一ゴロ、投ゴロ、左前打、空振り三振で打率は２割６分２厘。チームは４―２で勝って６連勝とし、レンジャーズを抜いて西地区首位に立った。

　松井秀は１回２死走者なしで迎えた第１打席は一ゴロに終わった。第２打席は４回１死、外角の初球を叩いて投ゴロ。６回１死無走者での第３打席では左安打で出塁した。８回の第４打席は空振り三振だった。

　▼松井秀の話　難しいところでしたけどうまく打てた。（１、４回の内野ゴロは）ちょっと引っかけてしまった。（チームが首位に立った感想は）まだないですよ。先発投手がしっかり試合をつくっている。それが一番大きな要因。（松坂の日米通算１５０勝に）それだけ勝てるのは素晴らしい投手だということ。