大リーグ新人ドラフト 捕手ハーパーが全体1位

[ 2010年6月8日 09:57 ]

 米大リーグの新人選択会議(ドラフト会議)が7日、ニュージャージー州セコーカスで始まり、ナショナルズが17歳のブライス・ハーパー捕手を全体の1位で指名した。

 昨年の全米高校最優秀選手に選ばれた経歴を持つハーパーは、木製バットに早く慣れるために高校を辞め、南ネバダ短大入り。高校修了試験にもパスし、ドラフト指名される権利を得た。同短大によると右投げ左打ちのハーパーは今季、公式戦62試合に出場し、打率4割4分2厘、29本塁打、89打点の成績を残した。

 ドラフト会議は、原則として前年の勝率の低い球団から順に指名していく「ウエーバー方式」で9日まで行われる。50巡目まで指名が可能となっている。(共同)

続きを表示

2010年6月8日のニュース