広島 25被安打21失点の“完全投壊”

[ 2010年6月8日 06:00 ]

<広・オ> 劣勢に表情のさえない広島・野村監督

 【広島10―21オリックス】広島は、味方打線が18安打を放ち、10得点を挙げながら、繰り出した7投手が25安打、21得点と気前よく大盤振る舞いして大敗。

 3連敗で交流戦負け越しが決まった野村監督は「怒りとかそういうものを選手にぶつけてもしようがない。一番悔しいのは選手」と話した。打線が奮起して1点差とした6回から登板した高橋と林が屈辱の10打席連続安打。投壊現象が止まる気配はない。

 ▼広島・高橋(6回に登板し打者8人に6安打を浴び)大事な場面で試合を壊して申し訳ない。
 ▼広島・林(打者6人に4安打)流れをきっちりと止められる投手になりたい。

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2010年6月8日のニュース