松坂 日米通算150勝一気に決める!

[ 2010年6月8日 06:00 ]

 レッドソックスの松坂大輔投手(29)が、7日(日本時間8日)のインディアンス戦で日米通算150勝を懸けたマウンドに上がる。登板前日はキャッチボール後、ファンのサインに約20分間応じるなど、リラックスムードで最終調整を終えた。

 イ軍戦は日米通算285試合目。日本球界では西武の先輩、西口が記録した319試合で150勝到達を抜いて、2リーグ制以降に入団した投手では最速となる。松坂も「記録のスピードは速いに越したことはない。節目の記録は早めにクリアしたい」と一気に決める覚悟を示した。
 チームはこの日のオリオールズ戦に敗れたが、一時8・5ゲーム差あった地区首位レイズとの差は4・5差まで縮まっている。「チームの雰囲気も良くなってきたし、1つずつ勝ちを拾っていきたい」と松坂。ここまで4勝を挙げているものの防御率は5・49で2試合連続の好投はない。「投げていく中で少しずつ修正していって、自分の中心軸に戻していく」。今季8試合目の登板。スッキリとした快投で節目の記録を達成目指す。

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2010年6月8日のニュース