三上から三嶋 法大43度目Vへ継投ズバリ

[ 2009年5月18日 06:00 ]

 【六大学野球 法大3―1慶大】法大はリーグ戦初先発の三上から三嶋への継投が決まり、逃げ切り。連勝で早大の連覇を消し去り、06年春以来6季ぶり43度目の優勝へ前進した。金光監督は「最後まで優勝争いができるのはうれしいこと」と笑顔。優勝回数はトップの42度だが、昨秋に早大が41度目を記録し「おまえたちの代で早大に追いつかれるのか。それが嫌なら自分たちの手で天皇杯をつかめ」とゲキを飛ばしてきた。23日からの明大戦では白星を2つ奪い取る。

 <優勝の行方>法大と明大の2校に絞られた。18日の明大―早大3回戦で明大が勝てば8勝1敗となり、勝ち点、勝率ともに法大と並ぶため23日からの直接対決で勝ち点を挙げた方が優勝となる。しかし、明大が早大に敗れた場合は、法大に2勝1敗で勝ち越しても法大とのプレーオフとなる。

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2009年5月18日のニュース