説明難しい…37年ぶりの3戦連続サヨナラ勝ち

[ 2009年5月18日 10:07 ]

ツインズ戦の10回、サヨナラ本塁打を放ったデーモン(18)を笑顔で迎える松井秀(左から2人目)らヤンキースナイン

 【ヤンキース3―2ツインズ】ヤンキースは1972年以来、37年ぶりとなる3試合連続のサヨナラ勝ち。同点の延長10回、デーモンが右越えへソロ本塁打で勝負を決めた。

 ヒーローインタビューの最中にチーム恒例となっているクリームを顔に塗られる祝福を受けたデーモンは「もちろん、気分は最高。みんなが頑張って、たまたまおれが決めただけ」。ジラルディ監督は3連続サヨナラ勝ちに「信じられない。説明するのは難しいね」。
 これで5連勝。終盤に粘り、4試合連続で接戦を制している。この日も2点を先行された直後の7回、16日にサヨナラ本塁打したロドリゲスがソロを放ち、松井秀の二塁打と犠飛ですかさず同点。救援投手が踏んばり、最後に一発が出た。
 同僚と抱き合って喜んだ松井秀は3戦連続のサヨナラに「記憶にはない」と驚き、「ずっと接戦をものにしているわけだから、当然、雰囲気はいい」と喜んだ。(共同)

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2009年5月18日のニュース