いちかばちか…松井秀、サヨナラにつなげる“激走”

[ 2009年5月18日 09:46 ]

ツインズ戦の7回、カブレラの犠飛で同点のホームを踏むヤンキース・松井秀

 【ヤンキース3―2ツインズ】ヤンキースの松井秀が7回に同点の足掛かりとなる二塁打を放ち、チームの3試合連続のサヨナラ勝ちにつなげた。

 ロドリゲスの本塁打で1―2とした7回無死、内角速球を鋭く右翼へ。次打者の犠打で三進し、7番打者の左飛でタッチアップ。同点のホームを踏んだ。やや浅い当たりでスタートを切った松井秀は「迷ったが、あそこはいちかばちか」。右太ももの状態が万全ではなく「やはり怖いので、大丈夫と思う中での全力。返球がそれてくれて良かった」と息をついた。
 ただ、続く同点の8回2死満塁では、救援左腕に対しカウント0―3から最後は外角低めのボール気味の球で空振り三振。「1―3からいい球を2球続けられた。見逃せれば良かったが、厳しい」と残念そうだった。(共同)

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2009年5月18日のニュース