６回に集中打　上原、リード守りきれず

ロイヤルズ戦の６回、トレンブリー監督（左）にボールを渡し降板するオリオールズ・上原

「申し訳ない」上原、投げ急いで連打浴びる

　オリオールズの上原浩治投手は１７日、カンザスシティーでのロイヤルズ戦に先発し、５回０／３を投げ６安打４失点だった。
　上原は５回まで１点に抑える好投。だが、３―１とリードして迎えた６回に４安打されて降板した。試合は４―７でオリオールズが敗れたが、上原に勝敗は付かなかった。

　▼上原の話　（６回の３点は）もったいないな、という感じです。きょうに限っては勝負を急いでしまった。（投げ急ぎは）外せばいいのを外さなかった。自分の中で６、７回は、それを越えれば、というのがあるから。（中６日の登板）その分結果を出せなくて申し訳ない。