【スノボ】三木つばき「不完全燃焼なシーズン」五輪6位でW杯総合優勝にも満足せず 4月から“5年生”

[ 2026年3月24日 22:59 ]

W杯総合優勝のクリスタルグローブを手に笑顔の三木つばき
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 スノーボード女子アルペンの三木つばき(浜松いわた信用金庫)が24日、シーズン全日程を終えて、羽田空港に帰国した。2度目の五輪イヤーとなった今季は、2月のミラノ・コルティナ五輪では6位に終わった一方、W杯では2季連続のアルペン総合優勝とパラレル大回転種目別制覇を達成。「もう少しいい結果を残したかった。不完全燃焼なシーズンだったが、(五輪でメダルを逃しても)変わらず応援してくれる方々の存在を感じられた」と実感を込めた。

 三木は昨シーズン、W杯ではアルペン総合、パラレル大回転、非五輪種目のパラレル回転と2つの種目別制覇を果たし、世界選手権でもパラレル回転で優勝。実力と実績を積み、金メダル候補として五輪シーズンを迎えたが、プレッシャーから来る体調不良などに陥り、W杯でも一時不調が続いた。1月末の五輪前最後のW杯では優勝して本番に臨んだが、特殊なコースにも苦戦して6位。悲願の金メダル獲得はならなかった。

 W杯では昨季と同じ4勝を挙げたが、「ここで勝ちたいという試合で勝ちきれなかった。今後(課題克服として)取り組む必要がある」と強調。メンタル面の課題も挙げ、「来季以降につなげないと、4年後にまた同じことを繰り返してしまう。取り組んでいきたい」と語気を強めた。

 ここ4シーズンはコーチを付けていなかったが、“セルフコーチ”には「限界を感じている」といい、来季からは新たにコーチとの契約を予定しているという。すでに強豪国の指導者に打診しているといい、「例えば(試合で)コース選択を自分で考えるだけで負担が掛かっていた。そこをコーチに預ければ、試合に集中することができる」と話した。

 長いシーズンを終え、3月中は静岡県掛川市の実家に帰省して休養するという。今季は五輪に集中していたため、4月からは日体大の“5年生”として残り30単位の取得にまい進する予定で、「(大学から)留年の通知が来た時はがっかりしました(笑い)。分かってはいましたけど。一緒に授業を受ける友達もいないですけど頑張ります」と気丈に話した。

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