【玉ノ井親方 視点】霧島 速い攻め磨けばまだまだ強くなる 年齢的にはベテランの域に

[ 2026年3月23日 04:58 ]

大相撲春場所千秋楽 ( 2026年3月22日    エディオンアリーナ大阪 )

<大相撲春場所千秋楽>優勝インタビューで笑顔の霧島(撮影・亀井 直樹)
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 最後は締まらなかったが、霧島が大関復帰を確実にした。琴桜戦は簡単に右上手を許し、あっさり押し出された。土俵を下りる際に太腿を気にする様子を見せていたので、取組前から痛めていたのかもしれない。ケガの状態が気になるが、大関復帰となれば、常に優勝争いを期待される立場になる。4月で30歳。年齢的にはベテランの域に入る。ただ、立ち合いで突き放してから、まわしを取りにいく速い攻めを磨けば、まだまだ強くなれるし上も目指せる。

 綱獲りに挑んだ安青錦は予想外の負け越し。本人は口にしなかったが、どこかを痛めていた可能性もある。しかし土俵に上がっている以上は、それは言い訳にならない。今までトントン拍子で出世してきただけに初めて壁にぶつかった感覚だろう。強くなればなるほど周りからも研究され、自分の相撲が取りづらくなる。それでもまだ若いのだから、いくらでも巻き返しのチャンスはある。(元大関・栃東)

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