琴勝峰 自己最速勝ち越しで首位維持 宇良応援タオルで「真っピンク」の客席にも冷静

[ 2026年3月16日 19:19 ]

大相撲春場所9日目 ( 2026年3月16日    エディオンアリーナ大阪 )

<大相撲春場所9日目>宇良(右)に対して厳しい攻めを見せる琴勝峰(撮影・北條 貴史)
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 西前頭5枚目・琴勝峰(26=佐渡ケ嶽部屋)が東前頭8枚目・宇良(33=木瀬部屋)を押し出し、関脇・霧島、平幕・豪ノ山と並ぶ1敗を守った。9日目での勝ち越しは20年名古屋場所での新入幕以来、13勝2敗で初優勝した昨年名古屋場所を更新する自己最速。「1日1日しっかり集中できている。立ち合いでブレずに行けました」と手応えを語った。

 日本相撲協会は初日前日の7日、春場所の懸賞申し込み本数を公表し、力士別では横綱・大の里、綱獲りの大関・安青錦を超え、宇良が215本で1位だった。その人気力士との対戦で、観客席は「(宇良の応援タオルで)真っピンクでした」。それでも闘牛のように猛ることなく、落ち着いて立ち合いに臨めたのは昨年の優勝経験が大きそうだ。「意識しすぎず、1日1日を積み重ねられている。落ち着けています」と琴勝峰は自らの成長を実感した。

 今場所再入幕し、2敗で追っていた弟の琴栄峰(22=佐渡ケ嶽部屋)は3敗に後退したが、「自分のことで精いっぱいです」。精神的に図太さを増した26歳が2度目の賜杯を視界に収めた。

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