ジャンボ尾崎さんお別れの会 石川遼が涙で回想「男の中の男だった」高1時のジャンボ邸での特訓は「財産」

[ 2026年3月16日 13:35 ]

<尾崎将司さんお別れの会>お別れの会に参列した石川(右)と池田(撮影・西尾 大助)
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 昨年12月に死去したゴルフ界のレジェンド、尾崎将司さん(享年78)のお別れの会が16日、都内ホテルで開催された。プロ通算113勝(うちツアー94勝)、賞金王12度という不滅の記録を残し“ジャンボ”の愛称で親しまれた尾崎さんをしのび、関係者ら約1000人が参列した。

 国内男子ツアー通算20勝の石川遼(34=CASIO)が取材に応じ、尾崎さんへの思いを口にした。「優勝した時は電話して報告をさせていただいていたが、2020年以降はなかなかお会いできなかった。元気なジャンボさんのイメージしかないので、ちょっと信じられないという気持ちですね」と胸の内を明かした。

 幼少期から「ファン」として惹きつけられ、ツアー初優勝を飾った後の高1のオフシーズンにはジャンボ邸で指導を受けるなど親交があった。「ジャンボさんにいろんなことを叩き込んでいただいた。野球のピッチングのフォームからゴルフにつなげて考えるところから教えていただいて。1、2週間ぐらいずっと続けてお邪魔して教わったのをすごく鮮明に覚えている」と回想。「当時からジャンボさんの書斎には本当にたくさんの本があった。技術、パワーだけではなくて、知識の部分でも相当な努力をされたことを教えていただいたことは、非常に自分にとっては財産」と話した。

 多くのものを受け取った尾崎さんについて「男の中の男だった」と表現すると、瞳には涙が浮かんだ。「後輩たちにも男として強さを見せていただきながら、優しく指導していただいた。簡単に答えを教えるのではなく、自分で悩むことの人としての深みを教えていただいた」と感謝。「ジャンボさんのようになれるとは思わないけど、学んだことが多い。最期まで日本のゴルフ界の未来に託し続けられたところは、僕らも本当に知っている。そのジャンボさんの遺志を少しでも受け継いで、ゴルフ界全体が、日本のゴルフ界が、これからもっともっと強く明るくなっていくように残された者たちで頑張っていきたい」と誓った。

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