【二所ノ関親方 真眼】巧みなさばき光った霧島 強敵不在で賜杯チャンス

[ 2026年3月16日 05:30 ]

大相撲春場所8日目 ( 2026年3月15日    エディオンアリーナ大阪 )

<大相撲春場所8日目>霧島(左)に敗れた高安(撮影・長嶋 久樹)
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 関脇が強い場所は面白いといわれます。今場所の東西の関脇は霧島、高安の元大関。1敗対決にふさわしい攻防にファンが沸いたのもうなずけます。

 霧島の巧みなさばきが目立ちました。左の上手を引いて終始自分のペースに持ち込めたのが良かった。1分を超える相撲で少し慎重だったという見方もありますが、私はそれで良かったと思います。高安の出方を待って冷静に対処。我慢勝ちといったところです。

 霧島は1敗で折り返しました。横綱、大関以外なら取りこぼしも少ないですし、今場所は自分の力を出し切って無難に取っている印象です。後半は上位との対戦が組まれますが、難敵の大の里が休場、大関2人もパッとしないので優勝のチャンスも広がっています。高安は防戦一方となってしまいました。立ち合いで右差しにいったのが敗因。左差しにいくかかち上げにいった方が良かったかもしれません。器用貧乏が災いした感じです。(元横綱・稀勢の里)

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