吉田夕梨花 夫・新濱立也の雄姿に号泣「よく戻ってきたなって」 取材中に割って入り熱いハグ「頑張った」

[ 2026年2月15日 02:50 ]

ミラノ・コルティナ五輪 第9日 スピードスケート   男子500メートル ( 2026年2月14日    ミラノ・スピードスケート競技場 )

妻の吉田夕梨花と抱擁する新濱
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 スピードスケートの男子500メートルが14日(日本時間15日)に行われ、新濱立也(高崎健康福祉大職)が登場。34秒46でメダルには手が届かなかったが、日本人選手では最上位となる6位入賞となった。

 新濱にとって、500メートルは北京五輪で20位に沈んだ雪辱を懸けるレース。「結果というより、この4年間いろんなことがあったので、ここに立てたこと、無事にレースを終えられたことはよかった。4年間は結果が出ず苦しんだが、今日のレースは結果は振るわなかったけど、自分のやりたいことはやりきった」と充実感を見せた。

 また新濱の妻で、カーリング女子でロコ・ソラーレの吉田夕梨花(32)は試合会場で観戦。レース後に新濱と顔を合わせると熱い抱擁をかわし、吉田は涙を流した。

 吉田は夫の雄姿に「こんなに大きな舞台で滑っている姿は本当にすごくよく戻ってきたなっていう思いと、本当に怪我しないで滑り切って欲しい。本当にその気持ちだけで見てました」と告白。そんな取材中に新濱が割って入り、熱いハグをかわした。「頑張った。ありがとう。だしきった。メダルは届かなかった」と報告すると、吉田は「いやいや」と号泣した。

 そのうえで吉田は「久しぶりに五輪の大観衆を観客席で見て、もっともっと頑張りたいと素直に思った。見ていても五輪は素敵ななもの」と言及。3月にカーリングの世界選手権を控えており、自身も大舞台でのプレーに思いを強くした。

 新濱は4年後の五輪を目指す意向。吉田は「たぶん続けるんだろうなと思っていた。自分が求めるところまでずっと突き進んでいってほしいし、それができるのはごく一部の選手だけだとは思うので、本当に納得いくまで最後の最後まで現役生活を楽しんでほしい」と後押しした。

 2人は2024年5月に結婚。互いに冬季は海外を転戦するため2人で過ごす時間はわずかしかない。それでも妻の明るさに新濱は救われることが多く「この4年、妻がいなければここまで前向きには過ごせなかった」と感謝する。

 昨年4月に新濱は沖縄・石垣島での自転車トレーニング中に車両と接触。顎や頬を骨折し、左膝も負傷した。五輪への影響も危惧される中、妻の支えも受け、この日のスタートラインに立った。

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