安青錦 車のナンバー「4527」で横綱へ直進 大関昇進伝達式の直後から使用

[ 2026年1月26日 05:30 ]

大相撲初場所 千秋楽 ( 2026年1月25日    両国国技館 )

祝福を受け笑顔の安青錦(中央)(撮影・小海途 良幹)
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 安青錦が史上最速昇進の新大関場所でいきなり優勝を遂げた。師匠の安治川親方(元関脇・安美錦)は「よく我慢して頑張ってくれた。新大関として結果を出してくれてよかった」と称えた。次は所要16場所での史上最速(付け出し除く)新横綱昇進が目標となる。実は今場所、国技館に通う道中、安青錦は常に“横綱”の看板を背負っていた。

 大関に昇進したことで今場所から安青錦は地下駐車場から場所入りした。帰りの車を15日間運転したのは、付け人の三段目・魁佑馬(25=浅香山部屋)の父・菅野孝則さん。もともとタクシー運転手で、息子の依頼を受けて“大役”を担った。先場所の初優勝時に花道で泣きながら抱き合う姿が感動を呼んで話題となった付け人は、家族ぐるみで大関の活躍を支えていた。

 車のナンバーは、語呂合わせで「よこづな」と読める「4527」。菅野さんは、息子に横綱になってほしいという願いを込め「6年ぐらい前からこのナンバーにしている」という。偶然にも安青錦が大関昇進伝達式で「さらに上を目指して精進」と最高位への決意を口にした直後のタイミングで、その車を使用することとなった。菅野さんは「ナンバーを見せたら凄く喜んでいた。気に入られちゃったな」とうれしそうに明かした。

 場所中は車中で話しながら帰ることがルーティンに。3敗目を喫した14日目の夜も落ち込んだ様子はなく「闘志メラメラだった」という。「4527」の数字を毎日見ることで、横綱への思いは日に日に強くなっていった。まだまだアクセル全開。安青錦の快進撃は止まらない。

 ≪記録アラカルト≫

 ☆新大関優勝 2006年夏場所の白鵬以来。昭和以降では7人目。

 ☆関脇、大関連続優勝 1936年夏(新関脇)、37年春(新大関)を制した双葉山以来89年ぶり。

 ☆3場所連続優勝決定戦 1956年の初場所(鏡里、鶴ケ嶺)、春場所(朝汐、若ノ花、若羽黒)、夏場所(若ノ花、大晃)以来70年ぶり。

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