“史上最強の新弟子”旭富士が同部屋対決制して序ノ口優勝 満員の国技館は「雰囲気が違いますね」

[ 2026年1月26日 07:18 ]

大相撲初場所千秋楽 ( 2026年1月25日    東京・両国国技館 )

<大相撲初場所千秋楽>押し出しで蒼富士(左)を破る旭富士 (撮影・西海健太郎)
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 今場所序ノ口デビューで大きな注目を集める“史上最強の新弟子”旭富士(東19枚目、23=伊勢ケ浜部屋)が、同部屋の蒼富士(22=伊勢ケ浜部屋)との決定戦を制して優勝を果たした。

 立ち合いで左前ミツを狙って踏み込むと、前に出ながら突き放しに変えて一気に押し出し。部屋の稽古で幕内力士たちと互角以上だという実力を存分に発揮。部屋の兄弟子で神奈川・旭丘高の1学年後輩にあたる蒼富士を圧倒した。「2人で優勝争いしたいと話していた。同じ高校の後輩なのでうれしかったですね」。これまでは師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・照ノ富士)の意向で場所中の取材に応じてこなかったが、各段優勝の節目ということでこの日は“解禁”。圧倒的な強さとは対照的に柔和な笑顔を見せた。

 先代師匠のしこ名を受け継いだ期待の大きな23歳。佐久間山(のちの小結・常幸龍)が持つデビューから27連勝という記録の更新にも期待が掛かるが「それは何とも言えない」と多くは語らなかった。将来の夢についても「夢はあまり人に言わないタイプなので」と明かさず。それでも4年半に及ぶ研修生活を経てようやく力士人生をスタートさせ、満員の国技館で相撲が取れたことについては「雰囲気が違いますね」と充実の表情を見せ「一枚でも番付を上げていけるように頑張ります」と抱負を述べた。

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