19歳の福崎が新十両昇進当確!「自分の相撲に集中した」高校生初の幕下付け出しデビューから所要6場所

[ 2026年1月26日 06:57 ]

大相撲初場所千秋楽 ( 2026年1月25日    東京・両国国技館 )

寄り切りで荒篤山を破った福崎(右)(撮影・西海健太郎)
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 西幕下3枚目の福崎(19=藤島部屋)が東十両6枚目の荒篤山(31=荒汐部屋)を破って5勝目を挙げ、来場所の新十両昇進へ大きく前進した。

 新十両昇進を懸けた“入れ替え戦”の意味合いが強い大一番。相手の突っ張りに後退したが土俵際で右下手を引いて残すと、右へ回り込んで体を入れ替えて前に出たところで相手の右足が俵を踏み越した。福崎にとって初めての十両の土俵。「立ち合いから相手の流れになってしまって十両の壁も感じたけど、回り込もうという意識ではなく押し返そうという意識で結果的に残れた」。今場所見せている動きの良さを大一番でも発揮した。

 鹿児島・樟南高3年時に大学生や社会人も含めた全日本選手権で8強に入り、高校生史上初の幕下最下位格付け出し資格を獲得して昨年春場所で初土俵。昨年秋場所以外は全て5勝以上の大勝ちを続けて一気に番付を上げてきた。「(高校生の幕下付け出しは)前例がなく周りから“まだ通用しないだろ”と言われて不安もあったけど、大相撲で取れる楽しさがあった」。初めて5枚目以内に入った今場所も5勝。「関取を狙える位置だけど成績は意識し過ぎず、勝ち負けよりも自分の相撲を取りきることに集中した」と無欲でチャンスをものにした。

 10代で新十両昇進を果たせば、2024年九州場所の若碇(現幕内・藤ノ川)以来となる。「まだまだ稽古が足りないと思うけど、少しずつ地力がついてきている」と手応えも感じつつ「まだ圧力では敵わないので一から作り直して、押し勝てるような前に前に出る相撲を取りたい」と来場所へ向けて意気込んだ。

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