義ノ富士が10場所連続勝ち越し王手 前日7敗も「追い込まれました!」自虐で吹っ切れ 新三役へ望み

[ 2026年1月24日 23:14 ]

大相撲初場所14日目 ( 2026年1月24日    東京・両国国技館 )

<大相撲初場所14日目>上手投げで獅司を破った義ノ富士(右)=撮影・西海健太郎
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 西前頭筆頭の義ノ富士(24=伊勢ケ浜部屋)が東前頭14枚目の獅司(29=雷部屋)を下して7勝目を挙げた。鋭い立ち合いから突っ張って前に出ながら右上手を取ると、相手の左すくい投げをこらえて右から打ち返して上手投げ。「相手が何かしてくる前に自分から仕掛けた」と速い攻めで好調の獅司を退けた。

 前日に7敗目を喫し、一昨年夏場所の初土俵(幕下最下位格付け出し)から9場所続けてきた勝ち越しの継続へ後がない状況に。その夜、同部屋の兄弟子で日大の先輩でもある十両・尊富士(26)と三段目優勝を決めたばかりの川副改め花の富士(26)らと食事へ出掛けた。「“追い込まれました!”と自分で言いました。みんな気を使ってくれていて、他人から言われるより自分で言った方が気持ち楽になるので」。気心の知れた先輩たちの前で明るく自虐的に話すことで吹っ切れ、気持ちの切り替えにつながった。

 7勝7敗で千秋楽へ。今場所は序盤戦で2日連続横綱から金星を挙げる活躍も、まだ勝ち越しに届いていなかった。「星が案外伸びてないなっていろんな人から言われます(笑)」。千秋楽の欧勝馬戦に勝てば初土俵から10場所連続の勝ち越し、そして三賞受賞と新三役昇進の期待も膨らんでくる。大事な一番へ「頭の片隅に入れて頑張ります」と控えめに意気込んだ。

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