相撲未経験、県立高の「4番・一塁手」が大島部屋に入門 柳沢仁利「自分の名を相撲界にとどろかせたい」

[ 2025年12月8日 19:50 ]

大島親方(右)と握手を交わす柳沢(撮影・中村 和也)
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 大相撲の大島部屋に入門する神奈川県立白山高野球部の柳沢仁利(じんと、3年)が8日、横浜市の同高で会見した。

 「裸一貫で勝負できる。他の人は未経験でもわんぱく相撲、そういった経験があると思うけど、自分は一切ない。自分次第で変われるというのが相撲だと思うので楽しみ」

 きっかけはSNSだった。YouTubeで朝青龍―白鵬の優勝決定戦などを見て相撲に興味を持ち、高校2年時の冬にインスタグラムを通じて、「自分からDMをした」と大島部屋に所属してした元幕内・旭大星の大串拓也さんと知り合った。「相撲のことや相撲以外のことを教えていただいて、大島部屋を紹介してもらった」と話した。

 1メートル77、117キロとがっしりとした体格で4番・一塁手を務め、高校通算11本塁打のスラッガー。高校野球経験のある力士は、福井県立羽水高出身の三段目・北乃庄(22=放駒部屋)や栃木県立壬生高出身の序二段・出羽ノ城(31=出羽海部屋)、茨城の名門・常総学院出身の序二段・渋谷(20=二所ノ関部屋)らがいる。会見に同席した大島親方(元関脇・旭天鵬)は「僕も(相撲)経験なしで入った。横綱の稀勢の里も野球から大相撲に入った。足腰も良いのかなと思うし、瞬発力もあると思う」と大きく期待した。

 目標とする力士には横綱・豊昇龍(26=立浪部屋)を挙げた。「得意な投げだったり、見ていて何を出してくるか分からない部分が好き。自分の名を相撲界にとどろかせたい」。無限の可能性を秘めた18歳が、新たな一歩を踏み出した。

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