鍵山優真 五輪前哨戦でSP自己ベスト「ウオゥー」&首位ガッツポーズ「伸びしろ感じた」場内も大歓声

[ 2025年12月4日 20:50 ]

フィギュアスケートGPファイナル第1日 ( 2025年12月4日    名古屋市・IGアリーナ )

<GPファイナル第1日>男子SP、得点を確認し驚く鍵山優真(左)と父の正和コーチ(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルが名古屋で開幕し、男子ショートプログラム(SP)で鍵山優真(22=オリエンタルバイオ・中京大)が見事な演技を披露した。

 鍵山は6人中5番滑走で登場。冒頭のコンビネーションジャンプは完璧で、4回転サルコーも着氷し、最後の3回転アクセルも決めた。

 来年2月のミラノ・コルティナ五輪の前哨戦とも位置付けられる舞台で、安定感あるスケーティングで観衆を沸かせ、最後はガッツポーズ。SP108.77点で自己ベストをマークし、キスクラでは飛び跳ねて「ウオゥー」と喜んだ。

 NHK杯、フィンランディア杯とシリーズ2連勝ながら、演技内容に課題を残しており、今大会は「大胆にいこうと思っている」と宣言。「“自分が一番強いんだ!”みたいな気持ちでいく方が意外と合っているかもしれない」と口にして、「SP100点、フリー200点、合計300点は出したい」と目標を明かしていた。

 五輪前哨戦となる今大会では、絶対王者であるイリア・マリニン(米国)との差にも注目が集まっていたが、冒頭に4回転半―3回転トーループの連続ジャンプを予定していたが、4回転半の着氷が乱れて単発になるミスが生まれるなどして、SPは94.05点で3位スタートとなった。

 ▽フィギュア五輪への道 各3枠の男女は全日本選手権(19~21日、東京)優勝者が自動的に代表入り。2、3人目は全日本の2、3位、GPファイナルの日本勢上位2人、全日本終了時のシーズン最高得点上位3人などから総合的に選ぶ。2枠のペアは全日本1、2位と、全日本終了時のシーズン最高得点などを基に選考。日本の団体出場が決まった場合、アイスダンスはペアと同じ基準を適用する。

 ▼鍵山「今日はしっかりと自分に集中できた。4年間、自分の高い壁に阻まれてきた。100パーセントの出来ではなかったけど、自己ベストを更新できたこと、まだ高いところを目指せる伸びしろを感じた」

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