フィギュア“りくりゅう” 五輪前哨戦でSP首位発進 思い出の地で魅せた華麗な舞い「幸せ」「思い出に」

[ 2025年12月4日 19:55 ]

フィギュアスケートGPファイナル第1日 ( 2025年12月4日    名古屋市・IGアリーナ )

<ジュニアGPファイナル第1日>ペアSP、演技をする三浦璃来・木原龍一組(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルが名古屋で開幕した。

 ペアのショートプログラム(SP)では、昨季世界選手権優勝の「りくりゅう」こと三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が6組中、最終滑走でリンクに登場。来年2月のミラノ・コルティナ五輪の前哨戦とも位置付けられる舞台で、華麗なスケーティングを披露して会場を沸かせた。

 公式練習から順調だったツイストリフトや3回転トーループ、スロージャンプを降りるなど、息の合ったジャンプを決めて盤石な仕上がりぶりを見せた。

 演技後に三浦は笑みを浮かべて手応え。その通り、SPは77.32点で首位に立った。サラ・コンティ、ニッコロ・マチー組(イタリア)が77.22点で2位。アナスタシア・メテルキナ、ルカ・ベルラワ組(ジョージア)が75.04点で3位となった。3連覇を狙うドイツのペアは71.68点で5位と出遅れた。

 演技後に三浦は「自分たちが結成した名古屋でファイナルを滑ることができて幸せだった」と充実感を浮かべ、木原も「素晴らしい思い出になった」とかみしめた。

 地元・愛知県東海市出身の木原は「この大会に出ることが凄くうれしい」と試合前から実感を込めていた。22年以来3年ぶりの王座奪還を目指す舞台は、悲願の金メダルを目指す五輪の最高の予行演習でもあり、地元で成長した姿を披露した。

 昨年はGPファイナルの当日練習で負傷する不運もあったが、今季は順調に五輪へのステップを踏んでいる。

 ▽フィギュア五輪への道 各3枠の男女は全日本選手権(19~21日、東京)優勝者が自動的に代表入り。2、3人目は全日本の2、3位、GPファイナルの日本勢上位2人、全日本終了時のシーズン最高得点上位3人などから総合的に選ぶ。2枠のペアは全日本1、2位と、全日本終了時のシーズン最高得点などを基に選考。日本の団体出場が決まった場合、アイスダンスはペアと同じ基準を適用する。

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