【レスリング】藤波朱理「1人とは違う喜び」学生最後の団体戦を制し喜び爆発 東日本大学女子L戦

[ 2025年11月23日 17:43 ]

レスリング東日本大学女子リーグ戦 ( 2025年11月23日    東京・自由ケ丘学園高 )

<レスリング東日本大学女子リーグ>4大会ぶりの優勝を果たし、喜びを爆発させる日体大・藤波朱理
Photo By スポニチ

 第7回を迎えた大会は初めて5人制で争われ、日体大が決勝で3連覇中の育英大を3―2で破り、19年度の第3回大会以来、4大会ぶり2度目の優勝を果たした。

 24年パリ五輪王者で主将を務める57キロ級の藤波朱理(4年)は、1次リーグの神奈川大戦、決勝の育英大戦の2試合に出場し、いずれも10―0のテクニカルスペリオリティー勝ちで優勝に貢献。最後の学生公式戦を最高の形で締めくくり、「チームのみんなと目標の優勝ができて、本当にうれしい」と喜びを爆発させた。

 1次リーグ初戦の日大戦は出番がなかった藤波は、神奈川大戦で満を持して登場。わずか1分52秒で試合を制すと、0―2と後のない状況で出番が回ってきた決勝でも、2分10秒で圧勝。チームに勢いをもたらすと、2―2で迎えた76キロ級で地元三重のクラブ時代からの後輩でもある伊藤渚(3年)が激戦を制して優勝が決定。顔をくしゃくしゃにしながらチームメートと喜びない、「(個人戦での)1人の喜びとは、また違う喜びだった」と言葉に実感を込めた。

 1年前の同じ大会後に、パリ五輪を制した53キロ級から57キロ級に転向すると発表。今年4月のジュニアクイーンズカップで新階級デビューを果たした後は試合を回避して半年間を強化期間にあて、先月のU23世界選手権を制した。この日の2試合でも、53キロ級時代から課題だったグランドでポイントを挙げるなど、新境地を披露。特に神奈川大戦ではリンクル(頭を相手の脚の間に入れて回転する変形のアンクルホールド)も見せ、「全て天皇杯(12月の全日本選手権)につながる」と話した。

 来月下旬には来年の愛知・名古屋アジア大会の選考会を兼ねる全日本選手権(東京・駒沢体育館)を控える。「今年最大の目標」を制し、準地元でのビッグイベントに近づけるか。「57キロ級でも必ず優勝します」と、高らかに宣言してみせた。

続きを表示

この記事のフォト

「藤波朱理」特集記事

「羽生結弦」特集記事

スポーツの2025年11月23日のニュース