不戦勝の豊昇龍が決定戦で敗れ横綱初&通算3度目賜杯逃す 本割勝利から15分の安青錦に…土俵でガックリ

[ 2025年11月23日 17:44 ]

優勝決定戦で安青錦(右)に敗れた豊昇龍(撮影・成瀬 徹) 
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 大相撲九州場所は23日、福岡国際センターで千秋楽の取組が行われ、横綱・豊昇龍(26=立浪部屋)が通算91度目となる優勝決定戦で新関脇の安青錦(21=安治川部屋)に送り出しで敗れ、横綱になって初、通算3度目の賜杯を逃した。

 まさかの千秋楽となった。この日午前、横綱・大の里(25=二所ノ関部屋)が左肩の負傷のため休場することを師匠の二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)が明言。その後、日本相撲協会が大の里の診断書を公表し「左肩鎖関節脱臼で1カ月間の安静加療が必要」との内容だった。これを受け、3敗3力士による優勝争いの中、結びの一番で大の里と対決予定だった豊昇龍の不戦勝が決定。安青錦と琴桜の取組結果を待つ立場となった。

 その安青錦が琴桜を“得意”の内無双で破り、賜杯の行方は優勝決定戦に持ち越された。館内が大盛り上がりとなった一戦から15分。この日初取組となった豊昇龍は、立ち合いで安青錦の圧力に屈し体勢を崩すと、背中を取られ万事休す。土俵に手を突くと悔しそうな表情でガックリと肩を落とした。

 勝った安青錦は、ウクライナ出身力士では初の賜杯。初土俵から14場所での初Vは、年6場所制では24年春場所の尊富士の10場所に次ぐ2番目(付け出しを除く)のスピード記録となった。

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