大混戦演出!快挙狙う3力士 沖縄出身、ウクライナ、史上最低地位 ミラクル逆転Vなるか

[ 2025年3月23日 04:14 ]

大相撲春場所14日目 ( 2025年3月22日    エディオンアリーナ大阪 )

<春場所14日目>優勝争いトップの高安(左)を止めた美ノ海(撮影・長嶋 久樹)
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 大関・大の里が関脇・大栄翔を会心の相撲で下し、3敗を守った。単独首位の平幕・高安が美ノ海に敗れたため、両者が首位に並んで千秋楽を迎える。4敗は平幕の美ノ海、時疾風、新入幕の安青錦の3人。千秋楽はトップの2人がともに勝てば優勝決定戦。両者が敗れた場合は4敗を守った力士を加えた最大5人の決定戦にもつれ込む可能性が浮上した。

【美ノ海 沖縄出身力士としての初優勝に望み】
 美ノ海は3場所ぶりとなる2桁勝利を挙げ、沖縄出身力士としての初優勝に望みをつないだ。突っ張りを下からあてがって粘り強くしのぎ、相手の引きに乗じて一気に寄り切った。単独トップだった高安を引きずり降ろし2連勝。優勝争いについては「あんまり気にしていない」と平常心を保つが、今場所は4日目から5連勝するなど波に乗る。大栄翔との対戦が決まった千秋楽へ「いつも通りのことしかできない」と見据えた。

【安青錦 ウクライナ初Vの快挙が懸かる】
 新入幕の快進撃が止まらない。安青錦が昨年の優勝力士、尊富士を低い攻めからもろ差しになって寄り切りで撃破した。場所前に目標としていた2桁勝利に手が届き「思い切って取った。うれしかった」。高安が敗れて首位と1差に接近し、21歳の誕生日と重なる千秋楽はウクライナ初、年6場所制では史上3位の年少優勝の快挙が懸かる。「しっかり自分の相撲を取って勝ちたい」と無欲を強調した。

【時疾風 史上最低地位での優勝も】
 幕尻の時疾風が玉鷲との4敗対決を制した。激しい突きに俵に詰まったが左おっつけで逆転勝利。「しっかりあてがって、土俵際決まって良かった」と笑顔だ。幕内4場所で初の勝ち越しに続き初の2桁勝利には「勝ち越して気持ちよく取れている」。優勝の可能性が残っていることを聞かされると「そうなんですか」と話し、報道陣を笑わせた。宮城県初、史上最低地位(前頭18枚目)での優勝も懸かっている。

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