美ノ海 沖縄県勢初の三賞 琉王の新入幕以来54年半で初めて 大栄翔を押し出し11勝

[ 2025年3月23日 18:39 ]

大相撲春場所千秋楽 ( 2025年3月23日    エディオンアリーナ大阪 )

<大相撲春場所千秋楽>大栄翔(右)を押し出した美ノ海(撮影・井垣 忠夫)
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 美ノ海が大栄翔を押し出し、11勝目を挙げて自身初の三賞、敢闘賞に輝いた。

 1970年九州場所で琉王が沖縄県勢として初めて新入幕して以来、54年半で同県勢の三賞は初めて。「立ち合いで踏み込めたけれど左回しが取れなかった。今場所は1回もまともに左が取れなかった」と大一番に勝っても満足しなかった。加えて「もっと左が取れていたら技能賞がもらえるかな」と苦笑いした。

 相手の大栄翔は自身が鳥取城北、大栄翔が埼玉栄の高校時代からの同学年のライバル。立ち合いで押し込まれたが、土俵際で回り込んで攻勢に転じた。3敗の高安、大の里が共に敗れ、自身が勝てば優勝決定戦へ進めたが、3番前の取組で高安が勝ち、優勝の可能性は消滅して臨んだ。

 「優勝?それは無理」と即座に否定し、頭の片隅にもなかったことを強調した。夏場所(5月11日初日、東京・両国国技館)では昨年九州場所での東前頭4枚目近くまで番付を戻すことになりそうだ。「番付が上がるのはうれしい。今場所やって、できなかったところをできるようにやっていく」と意欲を語った。

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