池江璃花子 50バタで世界選手権代表「メダルのチャンスはある」自身初戴冠へ手応えも

[ 2025年3月23日 04:00 ]

競泳日本選手権第3日 ( 2025年3月22日    東京アクアティクスセンター )

<第100回 日本選手権水泳競技大会第3日>女子50メートルバタフライ決勝、世界選手権の日本代表に内定し平井瑞希(左)と笑顔を見せる池江璃花子(撮影・会津 智海)
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 女子50メートルバタフライで池江璃花子(横浜ゴム)が25秒41で優勝し、7月の世界選手権(シンガポール)代表に内定した。目標だった世界大会表彰台相当の派遣標準I(25秒32)には届かなかったが0秒09まで迫り、非五輪種目ながら世界選手権で初のメダル獲得に手応えをつかんだ。男子200メートル平泳ぎは深沢大和(東急)が制し、同100メートルとの2冠を達成した。

 100メートル自由形決勝を棄権してまで懸けてきた種目を制し、池江は「悔しい7割、うれしい3割」と吐露した。やや出遅れたスタートから中盤の泳ぎで逆転も、ラストは力みが失速につながり目標に届かず。それでも夏の本番へ「実力が少しずつ戻っている。メダルのチャンスはある」と手応えを示した。練習拠点を置くオーストラリアでは信頼を置いていたコーチが離脱。今後の活動方針に迷いを見せていたが、レース後には「信じてやる」と新コーチの下で練習を継続することを明言。迷いを払拭し、夏の大舞台へ加速する。

【深沢 2冠で代表】
 男子200メートル平泳ぎで、深沢が100メートルに続く2冠を達成し、両種目での代表入りを決めた。予選は振るわず決勝は7コースで迎えたが、前半から積極的なレース運びで逃げ切り。日本記録の更新を狙っていただけに「順位は凄く納得。タイムは思ったよりも届かなかった」と悔やんだが、名実共に日本のお家芸種目のエースに浮上。夏の本番へ「金メダルを獲っていい流れを引き寄せたい。超特急で行きたい」と所属を引き合いに誓った。

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