陸上・松田瑞生が現役続行を表明「日本新、東京の世界選手権を狙う」 パリ五輪マラソン代表は落選

[ 2024年5月31日 19:51 ]

陸上・関西実業団選手権第1日 ( 2024年5月31日    ヤンマースタジアム長居 )

女子一万メートルで2位に入り、インタビューを受ける松田瑞生
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 女子1万メートルが行われ、大阪国際女子マラソンで3度の優勝を誇る松田瑞生(ダイハツ)が出場し、32分44秒42をマークして2位となった。加世田梨花(ダイハツ)が32分33秒88で優勝した。

 序盤から同僚の加世田らとレースをけん引し、終盤は加世田と2人で競り合う展開となる。残り3周あたりで加世田に引き離されたが、2位でフィニッシュした。

 「ホクレンの網走の1万メートルに出たいので、その標準記録が33分切りだったので。それを最低ラインで今回、ペースを引っ張る感じで。後半、自分が前に行って“きついな”と。スピード持久力が足りていないなと思ったので、そこを強化していって、マラソンにつなげていきたいなと思いました」

 松田は今年1月、パリ五輪代表の3枠目をかけたマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)ファイナルチャレンジとして行われた大阪国際女子マラソンに出場したが、3位に終わった。2位の前田穂南(天満屋)が2時間18分59秒の日本新記録をマークしたことから、3月の名古屋ウィメンズの結果も踏まえて前田が五輪代表に決まった。

 「(大阪国際女子)マラソンが終わってから1カ月半は走っていなかった。辞める気でいたので寮の荷物もまとめていて、現役引退をしようと思って帰りました」

 ただ、ダイハツ女子陸上部の山中美和子監督から「まだ辞めることを決めずに、一旦チームから離れて決めなさい」と説得された。その後に同監督から熱い言葉も掛けられた。

 「私は、今のみーちゃんのように陸上が嫌いな気持ちで引退してしまった。みーちゃんには、私のようになってほしくない。楽しい気持ち、笑顔で終わってほしい」

 その言葉が響き、家族にも同様の言葉を掛けられてを再スタートを決意。3月中旬から練習を再開した。

 今後に関しては「五輪はもう目指さない」と話した松田。「秋や冬に向けて、マラソンで記録を狙っていきたいし、日本新を目指さなければ自分の目標も達成できない。東京の世界選手権を狙っています」と続けた。この日が29歳の誕生日。「良いスタートを切れました」と笑った。

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