笹生優花パット好調で首位発進 「運が良かった」

[ 2024年5月31日 17:40 ]

米女子ゴルフツアー 全米女子オープン第1日 ( 2024年5月30日    米ペンシルベニア州 ランカスターCC=6629ヤード、パー70 )

笹生優花
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  21年大会優勝の笹生優花(22=フリー)が5バーディー、3ボギーの2アンダー、68で単独トップに立った。日本勢4番手からの逆転を目指す五輪代表争いに向けても上々の滑り出しとなった。

 難コースに多くの実力者が苦しむ中、笹生がグリーン上で輝きを放った。会見では「いくつか凄く長いパーパットを決めたし、ゴルフが良かったというより、運が良かった」と振り返ったが、「運」とは思えぬほどにラインを読み切り、首位に躍り出た。

 思わずガッツポーズが出たのが、グリーン手前にクリーク、奥にバンカーが配置された12番パー3だ。世界ランク1位のN・コルダ(米国)が10を叩いた平均スコア3・80の最難関ホール。バンカーからの2打目はピンまで5メートルを残したものの、下りのフックラインをねじ込んだ。勢いに乗って15番では4メートル、16番では8メートルのラインを冷静に読んでバーディーを奪った。アンダーパーはわずか4人の初日に「(難セッティングは)好き」と言いつつ、「でも、難しい」と笑わせた。

 今季はトップ10は1試合のみで、パリ五輪の代表争いは日本勢4番手。逆転での出場権獲得へ6月24日付の世界ランクで原則上位2人に入る必要がある。今大会は優勝なら100ポイントが加算されるだけに、一気に逆転するチャンス。それでも、21年大会では自身が、畑岡とのプレーオフの末に逆転で優勝を遂げたように、勝負は最後まで分からない。

 2度目のメジャー制覇となれば、もちろん日本勢初の快挙だが、「まだまだゴルフは残っている。一打一打に集中したい」と残り3日の戦いを見据えた。

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