女子バレー フランスに快勝 連敗止める 荒木が10得点 ミドルブロッカー機能

[ 2024年5月31日 04:45 ]

ネーションズリーグ女子1次リーグ   日本3―0フランス ( 2024年5月30日    マカオ )

<日本・フランス>得点に沸く(右から)荒木、古賀ら選手たち(C)volleyballworld.com
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 世界ランク8位の日本は格下のフランスに3―0で快勝した。連敗を2で止めて4勝2敗とした。荒木彩花(22=久光)がチーム3位の10得点を記録するなど、ミドルブロッカー陣が機能した。今大会の1次リーグ後の世界ランクでパリ五輪出場が決まる。31日にはアジア最上位を争う中国と対戦する。

 五輪切符につながる世界ランク上位をキープするため絶対に落とせない格下フランスとの一戦。ひときわ輝いたのがミドルブロッカー荒木だ。第2セット序盤、立て続けに速攻を決め、中盤には連続得点。10得点を記録した背番号20は「ミドルの攻撃が機能したので、サイドにブロックが固まることなく戦えた。そこは勝利のポイントなのかな」と胸を張った。

 特に効果的だったのがトスを長めに上げてレフト側から打つBクイック。タイミングが合わないトスも確実に得点にした荒木は「Bクイックに対してマークがきつかったのでトスを早めにもらって(ブロックが)完成する前に打ち込んだ」と途中で打ち方を修正したことを明かした。

 ミドルの奮闘で相手マークが分散されサイドも余裕ができた。古賀が両チーム最多19得点、石川が15得点で続いた。古賀は「第1週と前回の試合(ブラジル戦)の反省として、クイックが使えていなかったのでクイックを多用していこうと話していた」と狙い通りだったことを強調した。

 荒木は昨年、代表に初選出されネーションズリーグで主力として活躍しながら右足首負傷で離脱。パリ五輪予選も欠場した。復帰後すぐに左手を骨折し、今年1月に手術を受けた。大ケガを乗り越えた22歳は「今はどこも痛くないし順調にプレーできている」とうなずいた。大器の復活は日本にとって大きなプラス材料だ。

 《セッター松井初出場》セッター松井が攻撃にアクセントを加えた。この日、和田に代わって急きょ登録され今大会初出場。「準備する時間も、相手の状況を把握する時間も少なかったけど、自分のプレーに意識を置いてやった」と戸惑いながら第2、第3セットに途中出場し、攻撃陣に安定したトスを供給した。昨年から海外に挑戦している26歳は「緊張より楽しみな方が大きかった。試合に使ってもらって良かった」と笑った。

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