【MGC男子】川内優輝 選手紹介でガッツポーズと笑顔 どうなる130回目のフルマラソン

[ 2023年10月15日 07:55 ]

マラソングランドチャンピオンシップ ( 2023年10月15日    東京・国立競技場発着の42・195キロ )

川内優輝
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 上位2人が24年パリ五輪切符を獲得するマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)が15日、東京・国立競技場発着のコースで行われる。

 男子でフルマラソンのキャリアが130回目となったプロランナーの川内優輝(AD損保)は、号砲前の選手紹介でガッツポーズを見せ、笑みを浮かべてスタートラインへと向かった。

 埼玉県職員時代に最強の公務員ランナーとして五輪出場を狙ったこともあった川内だが、夢舞台には届かず。18年ボストンを制した後、19年4月にプロに転向。東京五輪切符を争った19年の第1回MGCは出場資格があったが、ドーハ世界選手権を優先して出場しなかった。

 ▼パリ五輪への道 MGC上位2人がまず決定。残りの1枠は、MGCファイナルチャレンジで争う。男子は12月の福岡国際、来年2月の大阪、同3月の東京、女子は来年1月の大阪国際、同3月の名古屋ウィメンズが対象大会。男子は2時間5分50秒、女子は2時間21分41秒の設定タイムを突破した記録最上位選手が代表に決まる。設定タイム突破者が出ない場合は、MGC3位の選手が代表となる。

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