【MGC男子】大逃走の川内優輝、完全燃焼の4位!「記憶に残るレースを」130回目のフルマラソン

[ 2023年10月15日 10:14 ]

マラソングランドチャンピオンシップ ( 2023年10月15日    東京・国立競技場発着の42・195キロ )

<マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)>4位と奮闘した川内(撮影・木村 揚輔)
Photo By スポニチ

 上位2人が24年パリ五輪切符を獲得するマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)が15日、東京・国立競技場発着のコースで行われ、男子の川内優輝(AD損保)は4位と奮闘した。

 130回目のフルマラソン。号砲と同時に飛び出すと、雨中の大逃走を展開する。後続を突き放して独走態勢に持ち込んだが、35キロで吸収されて7人の先頭集団を形成。ここから遅れることなくレースを進めた。

 終盤は優勝した小山直城(ホンダ)に突き放されたものの、最後まで上位争いを展開。「記憶に残るレースをしますよ!」との言葉通り、雨が降りしきる中で熱い42・195キロを見せつけた。

 ▼パリ五輪への道 MGC上位2人がまず決定。残りの1枠は、MGCファイナルチャレンジで争う。男子は12月の福岡国際、来年2月の大阪、同3月の東京、女子は来年1月の大阪国際、同3月の名古屋ウィメンズが対象大会。男子は2時間5分50秒、女子は2時間21分41秒の設定タイムを突破した記録最上位選手が代表に決まる。設定タイム突破者が出ない場合は、MGC3位の選手が代表となる。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2023年10月15日のニュース