【名古屋ウィメンズ】チェプンゲティッチ余裕の連覇「独り旅は寂しかった」3000万円超の賞金ゲット

名古屋ウィメンズマラソン （ 2023年3月12日    バンテリンD発着　42・195キロ ）

ルース・チェプンゲティッチ（22年3月撮影）
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　世界歴代2位となる2時間14分18秒の自己記録を持つルース・チェプンゲティッチ（ケニア）が、圧倒的な強さで連覇を達成した。タイムは2時間18分8秒（速報値）だった。

　1キロを過ぎてペースメーカーらを置き去りにすると、ぐんぐんリードを広げて5キロでは後続集団に30秒以上の差をつけた。32分34秒で10キロを通過すると、後続との差は1分以上に。20キロでは2分30秒差となり、その後も急激にペースを落とすことなく、40キロ以上の独り旅でゴールに飛び込んだ。

　「とてもうれしい。独り旅のレースは少し寂しかった。（今後は）1つ1つのレースで勝ち続けることを目標にしたい」

　名古屋の優勝賞金は25万ドル（約3375万円）。昨年も2時間17分18秒の大会新記録で優勝して25万ドルをゲットしたケニアの28歳が、今年もビッグマネーを獲得した。