蝉川泰果がグローバルエージェンシー「SPORTFIVE」と契約、ソニーOPから米ツアー3戦連続参戦へ

米ツアーデビュー戦に向けて出国する蝉川泰果（撮影・山手　あかり）
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　男子ゴルフで昨季、ツアー史上初となるアマチュアで2勝を挙げ、10月末にプロ転向した蝉川泰果（21＝東北福祉大）が米国、シンガポール、日本に拠点を持つ大手グローバルエージェンシーの「SPORTFIVE」とキャリアマネジメント及びエージェント契約を締結したことが正式発表された。

　同締結により、PING社とはクラブ、帽子、Srixon社とボール、グローブを、それぞれ複数年契約を締結。蝉川は今後、出場する全てのツアーで使用する。また米ツアーデビュー戦となるソニー・オープン（米ハワイ州）を皮切りにザ・アメリカンエキスプレス（カリフォルニア州）、ファーマーズ・インシュランス・オープン（カリフォルニア州）とSPORTFIVEが獲得したスポンサー枠にて3戦連続して出場する。

　蝉川は「SPORTFIVEのチームと組めることをとても嬉しく思っており、グローバルな組織構成とスポーツ界におけるさまざまなコネクション、エージェンシーとして世界規模の視野で今まで何人もの最高のプレーヤーたちを導いてきた長い歴史のあるSPORTFIVEはパートナーとして理想的です」とコメントした。

　SPORTFIVEでは多様なゴルフビジネスを展開しており、23年初戦のセントリー・チャンピオンズを制したジョン・ラーム（スペイン）、韓国の新星、トム・キム、フィル・ミケルソン（米国）ら多くのビッグネームがクライアントとして名を連ねている。