ジョージア大がV2 全米大学フットボールのプレーオフ決勝で快勝 25歳のQBベネットが計6TD

[ 2023年1月10日 13:32 ]

連覇を達成したジョージア大のQBベネット(AP)
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 全米大学フットボールのプレーオフ決勝(王座決定戦)が9日にカリフォルニア州イングルウッドのソーファイ・スタジアムで行われ、第1シードのジョージア大が65―7(前半38―7)で第3シードのテキサス・クリスチャン大に圧勝。今季の成績を15戦全勝として2年連続2度目のタイトルを獲得した。

 2014年以降の現行システムでは初の連覇。奨学金のないウォーク・オンでチームに入り、その後ジュニアカレッジを経由して復学した4年生のQBステッソン・ベネット(25=180センチ、96キロ)がパスで4つ、ランで2つの計6TDをマークして昨年に続いてオフェンスのMVPに選出された。

 25歳のベネットは今季のNFLのプレーオフに進出した中の5チームの先発QBよりも年上。12月31日の準決勝(ピーチボウル)では第4シードのオハイオ州立大に42―41と最後まで苦しんだが、決勝では圧倒的な力を見せつけて快勝した。

 初の王座を狙っていたテキサス・クリスチャン大は準決勝(フィエスタ・ボウル)で第2シードのミシガン大を51―45で振り切って勝ち上がっていたがジョージア大には完敗。13勝2敗で今季の全日程を終えた。

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