東京SG・松島幸太朗　超低温“サ活”でコンディション整う「良い効果が出ている」

軽快にパス練習をこなす松島
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　ラグビーリーグワンは14日から第4節が行われる。東京SGは今季初のビジターゲームとして神戸戦（ノエビアスタジアム神戸）に臨む。10日には東京都府中市にあるグラウンドでの練習を報道陣に公開。FB松島幸太朗（29）は疲労回復のため、超低温“サ活”を取り入れたと明かした。

　新たな取り組みでコンディションを整えている。チーム施設にある超低温環境をつくり出す機器「クライオサウナ」を昨年末から利用。全身を1～3分間、マイナス110～マイナス190度で冷却するクライオセラピー（全身冷却療法）を実施し「良い効果が出ている」と実感を口にした。

　この日の練習ではパスや連係プレーを確認。フランス1部クレルモンから復帰した今季、第3節までトライこそないが、状態は上がっている。チームも開幕黒星スタートから立て直し、現在2連勝中。3連勝へ向け「ちゃんとしたプログラムでトレーニングが充実している。先週から（状態が）いい感じ。スタンダードを上げていく」と話した。