池江璃花子 新年初レースで抱負 7月世界選手権へ「まずはちゃんと代表に入れるように」

[ 2023年1月8日 05:18 ]

競泳 東京都新春競技会 ( 2023年1月7日    東京辰巳国際水泳場 )

女子50メートルバタフライのレースを終え、笑顔を見せる池江(左)
Photo By 共同

 競泳女子の池江璃花子(22=ルネサンス)が7日、東京辰巳国際水泳場で開幕した東京都新春競技会で2023年の初レースに臨んだ。昨年は不振で世界選手権出場を逃しただけに「自信をこれからつけて、まずはちゃんと代表に入れるようにしたい」と7月に福岡市で開催される世界選手権を見据えた。

 強化を優先するため、昨年10月の日本短水路(25メートルプール)選手権、12月のジャパン・オープンを欠場した。短水路で争う今大会の初日は50メートルの2種目に出場。1位となったバタフライは25秒86、2位だった自由形は24秒76と、ともにタイムを伸ばせず「寒くて思ったより体が動かなかった」と納得していなかった。

 昨年に続き、50メートルバタフライをメイン種目に据え、100メートルバタフライなどにも力を入れる考え。「(パリ)五輪前年でもあるので、しっかり気持ちを入れて臨みたい」と抱負を語った。

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2023年1月8日のニュース