大坂なおみ 全豪オープン欠場 理由公表されず 19、21年覇者、昨年9月から公式戦出場なし

[ 2023年1月8日 15:42 ]

大坂なおみ
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 16日に開幕するテニスの全豪オープン公式ツイッターは8日、大坂なおみ(25=フリー)が欠場すると発表した。

 大会公式ツイッターでは「大坂なおみ選手が全豪オープンを欠場。彼女の不在を寂しく思います」とだけ投稿され、欠場理由などは公表されていない。

 19年、21年と同オープンを制している大坂は、昨年9月に行われた東レ・パンパシフィック・オープン(PPO)2回戦を腹痛のため棄権して以降、公式戦に出場していない。今大会の出場をめぐっては現地メディアが「全豪オープンのエントリーリストに載っているが、主催者が所在をつかめていない」と報道。AP通信が「アデレードとホバートの両大会の調整イベントに彼女が欠場したことは、メルボルンでの欠場が予想されることの表れだと見られている」と欠場の可能性を報じるなど情報が錯そうしていた。

 ネット上では「ショックだ」「なんで」「残念」「彼女が自分のキャリアでやりたいことを見つけられることを願っている。引退したいと思っているなら、それでいいと思う」「ミス・オオサカはいつまでもスターだ」「なおみさん、お大事に」などとコメントが寄せられた。

 また、女子テニスの国別対抗戦「ビリー・ジーン・キング杯」日本代表・杉山愛監督は昨年12月の会見で、大坂と直接会談する方針を示し「大坂選手は今はストラグル(苦闘)している。どういった状態か確認したい」と説明。今月7日、全豪オープン視察のためオーストラリアに向けて出発していた。

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2023年1月8日のニュース