【バドミントン】混合“カネマツ”が日本一 リオ金の松友美佐紀「初優勝できてうれしい」

[ 2022年12月30日 11:35 ]

バドミントン全日本総合選手権最終日 ( 2022年12月30日    東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ )

<全日本総合バドミントン選手権大会>混合ダブルス決勝を制した金子(左)・松友組は金メダルを手に笑顔(撮影・村上 大輔)
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 各種目の決勝が行われ、混合ダブルスは金子祐樹、松友美佐紀組(BIPROGY)が山下恭平、篠谷菜留組(NTT東日本)組を2―0で下し、初優勝を飾った。

 松友は高橋礼華さんとの女子ダブルで16年リオ五輪金メダルを獲得。混合に転向して、再び日本のトップに立った。「初めて優勝できて素直にうれしい」と語りつつも「世界で戦えるようにやっている。引き続き頑張りたい」と決意を新たにした。

 高橋さんの夫でもある金子は「要所で点数を重ねられたことが勝てた要因」と振り返り、「来年に五輪選考レースが始まる。その4月までに良い結果残せるように」と話した。家族とは前日に一緒に過ごす時間もあったという金子は「プラスに働いた」と話し、会場で高橋さんと久々に談笑したという松友は「安心した。心強かった」と笑った。

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