【高校ラグビー】天理 一体ラグビーで“令和初勝利” 歴代2位の大会通算勝利数106に

[ 2022年12月30日 13:38 ]

第102回全国高校ラグビー2回戦   天理29-15青森山田 ( 2022年12月30日    花園ラグビー場 )

<全国高校ラグビー 天理・青森山田>前半、右サイドを抜け出し、中央に回り込んでトライを挙げる天理・田仲(撮影・北條 貴史)
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 4大会ぶり出場の天理が15人一体のラグビーを展開して青森山田を下し「令和初勝利」。歴代2位を誇る大会通算勝利を106に伸ばした。

 前半1分に高校日本代表候補のWTB田仲功栄(こうえい・3年)が右隅に先制トライを決めると、7分にはラックから展開し再び、田仲が中央に連続トライ。田仲の祖父と父も天理でプレー。祖父・功一さんは第42回大会で優勝、父・成貴さんも第70回大会で準優勝を経験している。

 24分、28分にはFW陣も力を見せてトライを奪いリードを広げた。後半は青森山田の反撃に2トライを許したのは反省点だが、シード校の貫禄を示した。

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2022年12月30日のニュース