【高校ラグビー】東海大静岡翔洋 秋田工にリベンジならずもラスト1プレーで意地の1トライ

[ 2022年12月30日 16:35 ]

第102回全国高校ラグビー2回戦 ( 2022年12月30日 )

<全国高校ラグビー 東海大静岡翔洋・秋田工>意地の1トライを返すも敗れ、涙の東海大静岡翔洋フィフティーン(撮影・北條 貴史)
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 5年ぶりに2回戦に挑んだ静岡代表の東海大静岡翔洋は、2年前0―68で大敗した秋田工に、7―32でリベンジこそ果たせなかったが、ラスト1プレーで意地のトライを決め、一矢報いた。

 勝敗は決していたが、後半30分に主将のNo.8名取稜太郎(3年)を中心に「モールで1本は返す。全体で押そう」と、何度もつぶされたラインアウトモールを敵陣深くで再チャレンジ。押し返されそうになりながらも気持ちで押し切った。

 2年前も出場していた名取は、「まだまだ差を感じた」と、悔し涙を流しながらも、前回はできなかったトライを奪えたことに、「こだわってやってきたモールが全国でつうようすることを来年の子に残せた」と、胸を張った。津高監督も「負けましたがけどスカッとした」と、健闘をたたえた。

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2022年12月30日のニュース