二所ノ関部屋に「元気の源」!! 産直通販サイトがお米315キロを寄贈

[ 2022年11月7日 10:09 ]

寄贈された「美らひかり」を手にする二所ノ関親方
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 産直通販サイト「食べチョク」を運営するビビッドガーデン(本社・東京都港区)は諸事情により消費されなかった精米済みのお米約315キロを、このほど大相撲の二所ノ関部屋に寄付しました。

 国内で米の消費が減退傾向にあり、農水省は1人当たりのお米の消費量と人口の推計値を算出。令和4年度の米の需要見通しは10年前より96万トン減の702万トンと発表している。こうした背景を受け、お米の有効活用を企画する同社の秋元里奈代表が親交のある二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)が師匠を務める二所ノ関部屋に「ヒノヒカリ」「美らひかり」を寄贈。二所ノ関親方も「立派なものをいただきました。食は力士にとっても大事なこと。たくさん食べてたくさん稽古して九州場所(13日初日、福岡国際センター)の活力にしたい」とコメントした。

 相撲は、もともと米の豊作を祈る祭りとしてはじまったと言われている。同社は、力士が生産者のこだわり米を食べることで日々厳しい稽古をこなす身体づくりの糧とすることを期待し、お米の消費促進につなげたいと考えている。

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2022年11月7日のニュース