前年覇者の稲見萌寧は4アンダー68の好発進「いい形では終われたかな」45年ぶり大会連覇狙う

[ 2022年9月8日 16:39 ]

女子ゴルフツアー 日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯第1日 ( 2022年9月8日    京都 城陽CC=6555ヤード、パー72 )

<日本女子プロ第1日>13番、アプローチを放つ稲見萌寧(撮影・井垣 忠夫)
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 今季メジャー第2戦が開幕。昨年大会覇者の稲見萌寧(23=Rakuten)は5バーディー、1ボギーの68で回り、4アンダーと好位置につけた。

 インから出て終盤の8番で3メートル、9番で5メートルのチャンスを沈めて連続バーディーで締め、「最後に2つ入ってくれたので、良い形では終われたかな」と小さくうなずいた。

 腰に違和感を感じながらのプレーで、前半はショットにばらつきがあったという。それでも「後半は慣れてきたのか集中していたのか、なんとか戻ってくれてチャンスにつけられることが多かった」とゴルフの状態は上向きだ。76、77年の樋口久子以来、45年ぶり2人目の大会連覇へ、さらなる上位をうかがう。

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